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エッシャー展

今日は、渋谷 Bunkamuraザ・ミュージアムの「スーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡」の初日に行ってきました。
午後三時ごろ着いたのですが、やっぱり人気版画家のせいか、土曜日のせいか雨にもかかわらずすごい混雑していました。
チケット売り場に長蛇の列が出来ていたので、前売り券買っておいてよかったです。

展覧会は5部構成になっていて、初期の風景画中心の版画から有名なだまし絵(?)に
至るまでのエッシャーの足跡がうかがえるようになっています。

あまりにも緻密で、見ているとどこがどう繋がっているかわからない絵に途中で頭がクラクラ
してくるところもありましたが・・・。
何よりもすごと思ったのが、これらコンピューターアートと見まごう作品がすべて「手作業」で
ある、ということです。いや~すごくよかったです。
あの増殖する幾何学模様みたいなのはイスラム美術の影響なのか~と分かったり・・・。
消しゴムスタンプを彫ったりするようになった為か、昔と違って絵の全体を見るだけではなく
「彫り目」も1点1点じっくり見てしまいました。ハッチングとか縦横の線のみの構成とか。
「こ、細かい・・・これが木版画なのか~」みたいな・・・。
好きな版画家に「長谷川潔」という人がいて、同じ白黒でハッチング等も使っていますが、エッシャーの線はまた独特で、後期のだまし絵調の片鱗が初期作品でもうかがえる気がしました。だまし絵ばっかり有名な感じですが、初期の作品もすごくいいです。

これはちょっと、と思ったこと。
よく、美術館で「音声案内」のポータブルの機械がありますが、今回はニンテンドーDSで、
音声だけでなく図像も見られるようになっていました。が、私たちは借りませんでした。
なんか変だな~と思ったのです。音声案内はよくあることだけれど・・・。
そこに実物の絵があるにもかかわらず、なぜ画面の中の小さな絵をのぞく必要があるので
しょうか。特に最初の部屋では、DSの操作に夢中になっている人が多くてなかなか進まず、さすがにイライラしました。見て感じればよいではないか!!
(でも最後の部屋のほうでは絵に見入っている人のほうが多かったですが・・・)

e0012781_22391486.jpgグッズもまた色々買ってしまいました。
今回は白黒作品がほとんどのこともあって、図録のほうも実物とほとんど変わらない色調でよかったです。(たまに実物と色が違いすぎて悲しい図録や絵葉書ってありますよね)
ただ図録の中でも述べられているのですが、印刷物の方が線がシャープで、本物はもうちょっと手作業の柔らかさがあります。
手前の変なオブジェは、エッシャーの作品内のモチーフのフィギュアです。ガチャガチャの機械が設置されていました。全部14種類(200円と300円)あるのですが、欲しいのはこれだけだったので満足。(全部1発で出ました!)
一番右側の絵葉書の「滝」という絵は5・6年前にジグゾーパズル(1000ピースだったかな)を作ったことがあります。「今年のゴールデンウィークはどこにも行かないから作ろっかー」とはじめたのですが、背景の薄い部分がすごーく難しくて、昼夜問わず二人であうあういいながら作った思い出が。あれ以来「もうパズルはいいや・・・。」・・・一応部屋に飾ってあります。
by yamanenokoya | 2006-11-11 22:51 | その他
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