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ハロウインばなし

ハロウインばなし_e0012781_2012489.jpg左の写真はスタンプの交換会に提出したものです。
カボチャ部分はインプレス(ダイインク)のCamelという色のマーカーで塗っています。いい色なのですが、重ね塗りしたら色が沈んでしまいました。
でも、ため込んでいた「マジックメッシュ」(上下部分の帯)を使うことも出来て満足!

<使用スタンプ>
こどものかお(文字)・HERO ARTS(背景)

いよいよ明日はハロウインですね。私はイギリスに行ったものの、英語はからっきしだったので、イギリスで近所の自宅を開放した英会話教室に通っていました。そこで、年中行事についても色々聞く機会があったのでハロウインについて、ここでご紹介したかったのですが・・・。
いろいろメモったものが見当たりません(涙)
簡単に言ってしまうと、もともとは古代ケルト人(ヨーロッパ先住民だったりする)の暦の最終日に当たり、死者の魂が戻ってくるということで、いわばケルトの「大晦日とお盆」だなと理解しました。(超簡単!!色々語源なども聞いてなるほど~、と思うことも多かったのですが、色々うろ覚えなのでこの辺で終わらせていただきます。)
「ところで、"trick or treat"とか、イギリスでもするの?」と聞いたところ、「あれはアメリカの文化よ。イギリスではあまりしないわね」と言うことでした。「あぁ左様で・・・、確かにもりあがってないよね(少し残念)」と思いました。でも、治安のこととか考えるとあんまり盛んな行事でなくて良かった気もします。
それでも、私たちが住んでいた場所よりもっと郊外の、子供の多い街では「こどもの祭り」として結構定着していると言う話も聞きました。そもそも、私たちはフラット(集合住宅)にすんでいたので、そういうところはわざわざベルを押さないかもね、とも言われました。
一応外を眺めていたら、2人ばかり見ましたけど・・・。
一人目は、イギリスの国民服(笑)ジャージに身を包んだ近所のティーンエイジャーらしい女の子、鬼みたいなお面をつけてやる気なさそーに歩いていました。もう一人は小さい男の子、黒いゴミ袋で作ったマントをガサガサ言わせながら、お母さんに手を引かれてヨチヨチと、知り合いの家を巡っていました。可愛かったです・・・。
それくらい・・・それくらいで、私たちのイギリスでのハロウインの夜は更けていきました。
ロンドンとかはもっと盛んだったのだろうか・・・?

次は、この季節ハロウインより盛り上がるガイ・フォークス・デイについて書きたいと思います。
by yamanenokoya | 2005-10-30 22:55 | イギリス話(鮮度低)
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